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木工作家 市川さんの工房を訪ねる
【2002/6/1 上越市安塚区上船倉】

数カ月前、ローカルテレビ番組で、安塚区で工房を開いている木工作家がいることを知りました。
ネットで検索しても、情報は無く、その番組も終了し、番組のホームページにも情報は載っていませんでした。
そこで、安塚町の掲示板に「テレビで見た、木工作家のことを知りたい。誰か教えて下さい」と書き込みしたところ、掲示板にご本人からお返事をいただき、6月1日、やっと工房を訪ねることが出来ました。

その場所は、地図で見ると、かなり遠い印象だったのですが、国道253号線浦川原区 虫川交差点から、20分程度で着きました。(下の地図参照)

玄関旧「船倉小学校」校舎だった建物の前に車を停めると、外にいた市川さんと娘さんにご挨拶、早速、建物の中へ案内していただきました。

2階の一室が展示スペースとなっています。木の個性を活かした作品たちが、並んでいます。
下の画像の番号をクリックすると、別ウィンドウで近くで撮った画像を見れます。

ギャラリー

木箱優しい色と形で、心魅かれるものばかりだったのですが、寂しい懐具合から、今回のお買い物はコチラ→
小さな箱で、角張っているのに、なんだかあったかい感じがしませんか?上にのっているのは、鯨の歯だそうです。森と海と両方に思いを巡らすことが出来る、何とも贅沢な小箱です。
わたしが買ったのは、タモで出来ているのですが、この木箱は、色んな材木で作られたシリーズだったそうです。作品を収めたファイルを見せてもらいましたが、様々な色(そのままの色)の木箱が並んでいる様子は、見ていても楽しいです。
上の写真の右奥の棚には、材木の見本があり、その色も楽しめます。

工房を構える市川正和(いちかわ まさかず)さんは、1972年東京生まれ。4年前、縁あって安塚町に移住され、創作活動を続けられています。また、東頚城地域で行われている「越後田舎体験」の木工の先生でもあります。
奥様の規江(のりえ)さんは陶芸をされていて、昨年までは陶芸教室も開いていましたが、今は2人のお子さんの子育てに手が放せません。

お問合せ先:

市川 正和
 
TEL・FAX
025-593-2471
 
メール
ichi.75@io.ocn.ne.jp
 
ところ
〒942-0533 新潟県上越市安塚区上船倉804
地図 国道253号線 虫川交差点より約20分
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