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ほたるライン保倉川に沿って走る「ほたるライン」。そこには、保倉川沿いの水田地帯と背後に並ぶ棚田、四方を取り囲む山並みと山裾に点在する農村集落が織りなす懐かしい風景が残っています。初夏には谷川から流れ出る清流に群生するゲンジホタルや水田の水面を照らすヘイケホタルの飛翔が、あちらこちらで見ることができます。
ときどき、ホタルを呼び寄せようと自動車のハザードランプを点滅させている方がいますが、これは絶対にしないでください。この光に引き寄せられたホタルは水路に戻れなくなり、生態系がここで途切れて、来年からホタルが飛ばなくなってしまいます。

 

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ほたる見台ホタルの幼虫が光るってご存知でしたか。平成2年夏、仁上の南雲正夫さんが有志に呼びかけ、ボランティアでつくった「ほたる見台」。ここの水路で幼虫が光っています。シーズン中はホタル保護指導員が常駐し、ゲンジホタルの優雅な飛翔を見ながら、ほたるの生態について解説をしてくれます。光るホタルの幼虫が見つからない方は、ホタル保護指導員にお尋ねください。


夜のほたる見台(画像をクリックすると、大きなサイズで表示されます)

これだけは守ってね!

(1)ホタルを採らないで下さい

このほたる見台は、仁上集落の方をはじめとした地元の多くの人たちの努力によって、その環境が維持されています。当たり前のことですが、ホタルを採って家に持ち帰ることはしないで下さい。

(2)服装や持ち物にも気をつけましょう

・クツ:足場の悪いところもありますから運動靴などで出かけましょう。
・雨具:雨の多い時期ですから雨具も用意しておいたほうがいいでしょう。
・電灯:ホタル保護指導員がホタルの害にならない電灯を貸してくれます。
・写真:写真はよほど技術がないと無理です。フラッシュはホタルと回りの人の迷惑になるだけですから、自分の眼で楽しみましょう。
・下見:時間があれば昼間のうちに下見をしておくと様子がわかります。

ほたる見台の近くに、「ほたる公園」と「ほたる橋」が整備され、シーズンになるとほたる公園でも無数のホタルが見られます。ほたるの会ではホタルの生育環境を整備する活動にも取組んでいます。

ほたる公園

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