<当方・見聞録 13/ハトは人の顔を区別?/新聞記事紹介>
「ハトは人の顔を区別出来るらしい。仏パリ大学チームが発表した。エサを並べ、年齢体格は同じで「色違いコート」を着た2人を立たせた。1人はハトを追いかけ回し1人は何もしない。数日間繰り返すと ハトは何もしなかった人には近ずくが追いかけ回した人には寄りつかなくなった。コートを交換しても同じ。ハトは人間の顔の特徴で区別しているようだ」・・との事。(8/22 朝日 自由引用)
<犬が好きです/昔の想ひ出/今の夢>
子供の頃、生家で犬を飼っていました。家族に疎ましがられて、遠くに捨てに行きました。自転車のハンドルの前の籠に乗せ景色を見せながら、汽車の駅一つ先まで走り、曳いて木陰の道脇へ。木に細い紐で解け易く繋ぎ、遊んでやり、少しのエサを置き、私は家に戻り
ました。その日から何日もして、犬が早朝に家に戻ってきました。それ以降、散歩に連れて行くと、家から電信柱1本先へは四足を踏ん張って進みませんでした。後日、私が関西に就職してからも、偶に帰省すると犬は大層喜びました。父は家族の夕餉の前に、犬にはエサをやるもんだとよく云いました。犬が死んだ時、母は私に知らせませんでした。私を寂しがらせない為だったと聞いています。
今、田麦の家の玄関に手製の表札があります。私と家内と「未来に暮らす犬の名前」を書いてあります。その名は「JESS」。是は息子達3人の名前の 頭文字を採り、云い易いように母音(E)を加えた名前です。私のほのかな「ロマン」です。
(写真は、田麦寸景・ オニヤンマが集まる空 8/16撮影)