<田舎は草刈り/・・また草刈り/田園将に蕪せんとす>
今は猛暑/ 冬の雪堀りの次は草刈りです。桜を愛でるも束の間、初夏までに数回、盆までに数回、秋にも亦。自家菜園に隣組道普請、集落作業に個別の役割地・・ 私でも作業は 10指を折っても足りないくらいです。米作農家はそれ所でなく、何枚もの田圃の畦を頻繁に刈ります。「稲穂」につく「カメムシ・害虫」の予防に 雑草駆除に 草刈りは欠かせないそうです。黒点のない真っ白な米粒= 銀シャリは、汗の作業の成果物。総じて里山地の「豊かな自然と美しさ」は、いろんな場での作業を担う人あっての事と、当地に来て知りました。
<大島 散策ガイド/上越&大島 合唱団交歓会/アフターイベント>
妙齢~高齢のご婦人方≒ 30人を、昼食後の 2時間 自由散策に御案内。コースは役場裏の大地層・板山不動尊・ぶなの森・庄屋の家・やまゆりの郷=田麦新名所、をマイクロバスで移動。当地は 100万年程前からの海底扇状地が隆起した土地柄、その痕跡を地層の模様や田麦川岸壁層で紹介。「不動尊」の祠に入り 謂れを知り、湧水の冷たさに一息を入れ、道路脇のぶな林では、ぶなの知恵= 自然の仕組みに感歎。樹陰の緑風を頬に感じながら森林浴の雰囲気も味わいました。
「庄屋の家」の前庭木陰で管理人から施設の説明を受け、皆さんからは宿泊費用や申込み方・・など熱心な質問がありました。また「やまゆりの郷」が、自然群生である事に驚かれていました。大島の団長さんと共に皆さんの電車を互いの笑顔で見送り 役割は無事終了 安堵休心。

(写真は、上越「合唱団やまびこ」の皆さん ぶなの森寸景 7/30撮影)