<遮光作戦2/此夏記’12/参考:田通100915>
本当に暑かったのは当地では例年より短かかった感じですが、昨年同様に 遮光作戦= 外からの光量が少なければ直射日光・照り返しの熱線も少なかろう、多少薄暗くても新聞は読めるし、扇風機でOK、室内は早朝 24℃・・。此夏もこれで難なく凌いでいます。
立秋の頃から、急に涼風を感じる様になりました。寒い日の早朝≒ 20℃、明け方は軽い布団が要ります。それにしても異常気象の近年、世界は豪雨洪水地震旱魃山火事・・と何処に住んでも不測の天災/「近い将来」いや「近いうち」、政界も荒れる模様です。
<田麦の森の「通奏低音」/ニイニイゼミ /そろり始まる虫時雨>
家内が「車庫前に こんなのが居た」と、「落蝉」を拾ってきました。一見「ニイニイゼミ・♂」。為念 図鑑を開き一緒に確かめました。写真の上に重ねると、羽根の模様・大きさも ピッタリ。鳴き方は「ニ~」「ジ~」・・と抑揚がないので 耳鳴りかと勘違いする音です。正に「岩に沁み入る」感じです。この音を基調にして カナカナ・ミンミン・アブラゼミ・・夫々が独自の和音を重ねて、田麦の盛夏を奏でます。
しずけさや いわにしみいる せみのこえ (芭蕉・山形「山寺」)

(写真は、ニイニイゼミ 7/31撮影 :翅に色ありは他にアブラゼミ)
<ことばあそび ・・/支離滅裂20>
吹けば竜巻 降ったら洪水 降らねば旱魃、夏は猛暑で
冬豪雪、原発事故れば 万事休す (生活者受難時代)
閉塞感= 離島 解散 オスプレイ (真のエリート待望感)