<市民「景観資産セミナー」/田麦ぶなの森園・・/+座学>
上越市は全国でも早くから景観に力を入れてきました/資料引用。過日、市民の興味を深めるための「景観巡り」が企画され、公募定員を超える人気でツアーバスも満席の熱気。今回は「豊かな自然」に特定された当地も 研修地の一つ。ぶな林を巡った後は「景観講座」(庄屋の家)、そして地域特産の「そば・天ぷら」の昼食。午後はまた、次の景観地へ・・という巡り旅でした。
折しも黄紅葉の彩は目を見張るほど、加えて「絶好の雨天」。奇しくも、ぶな大木の枝先から根元へ川の如くに滔々と下る「樹幹流」= 豊かな地下保水の源流に出会う事が出来て感動。また参加者から 黒く大きな果実を拾って「ホオ ノキの実です」の教えを受け、一行が「ホオ~」と ジョークの歓声で応え笑顔に和らぐ場面もありました。
市では、今後も更なるセミナーの開催や情報誌の発行を続け、また「まちなみ」「田園風景」「建造物」などの景観資産を掘り起こし、観光面での活用や保存活動の活発化を推進していくそうです。

(写真は、樹幹流を観察、強い雨音の中で 11/10撮影)
<ことばあそび ・・/支離滅裂29>
此秋の 黄・紅葉は 殊更美わし (なんでやろ)
もみじ撮り 通らせて下さいと カメラマン (どうぞどうぞ)
時至り 色染め映えて 散り仕度 (春は皆青かった)